以前もご紹介した、高等部との「学び合い」の授業。
今回は、高等部就業実践科棟での実施です。
はじめに、高等部校内実習の内容について、お話を聞かせていただきました。
〈前に学んだ『ピン・トン・タンの姿勢』で聞いています〉
中学部でも11月に校内実習を行いますが、高等部のそれはもっと本格的。
社会人になるタイミングが近づく分、仕事の内容も厳しさもずいぶんレベルアップするようです。
働くにあたって大切なことは、人から信頼されること。
そのために、敬語などの言葉遣い、あいさつ、素直さ、一生懸命さ、適切な距離感などを身に付けていくことが必要だと教えていただきました。
続いて、高等部の先輩が校内実習で頑張ったことや、実習を通して学んだことを発表してくれました。
実習では、周りの様子をよく見て行動すること、何事にも全力で取り組むこと、自分で目標を決めて取り組むことを意識していたそうです。
また、「チームの一員として働こうとする気持ち」「積極的で前向きな姿勢」「最後までやり抜く力」などを評価していただいたことも紹介してくれました。
さらに、「丁寧な言葉遣いをすると、どんないいことがあるだろう」という問いかけに対しては、「お互いに気持ちよく過ごすことができる」「よりよい人間関係につながる」といった意見が出されました。
そして、こうした言葉遣いは特別な場面だけでなく、日頃から意識して続けることが大切であると教えてもらいました。
中学部の生徒たちも、先輩たちの実体験に基づく話に、真剣に耳を傾けていました。
そのあとは、一緒に作業をしました。
〈一人ずつ『上司」が付いて、見守ります〉
〈「できました。確認をお願いします」の報告もバッチリです〉
みんなで協力したので、ボトルへのラベル貼りが全部終わりました。
ボトルはこちらの袋に入れるそうです。
なお、袋に貼ってあるラベルは、中学部紙工班が作った折り染めを使ったものです。
先輩方の話や作業体験を通して、働くために大切なことや人との関わり方について学ぶ、有意義な時間となりました。