今年度、本校は文科省委託事業「学校における生命の安全教育推進事業」の県東部拠点校となっています。
先日、中学部でも研究授業が行われました。
今回の対象は1年生。
「守る」をキーワードに、授業が進められました。
〈キーワードの提示〉
「仲良しの友だちに急に抱きつかれたら?」「電車で友だちに知らない人が近づいてきたら?」などの具体的な例を挙げ、「こんなときはどうする?」と個人やグループで考え、話し合いました。
県内各所に御案内しての研究授業だったので、背後にはたくさんの参観者が…。
生徒数より多い大人たちに見守られ、みんな少し緊張しながらも一生懸命意見を出し合っていました。
また、研究授業ではありませんが、2・3年生でも授業を実施しました。
〈各グループの意見を発表してもらいました〉
生徒たちは、親しくなるとつい距離感を見誤ったり、嫌なことを「嫌」と言いづらくなったりしてしまい、それが人間関係のトラブルにつながることもあります。
自分のことも他人のことも大切にできる大人になるために、適切な距離感や自他を守る方法について、今後も機会をとらえて学習を続けていきたいと思います。






