先週は、体験中心のクラスで校内実習を行いました。
今年の作業グループは、手工芸班と農園班の2班です。
生徒たちは期間中(1週間)、1校時から6校時まで作業学習に取り組みます。
【手工芸班】
手工芸班では、布や紙を使った様々な用品を作りました。
〈リースのパーツ作り〉
〈3年間で上達したミシンかけ〉
〈先輩から後輩へ、さをり織りの指導中〉
実習4日目になると、たくさんの作品ができあがっていました。
〈ハロウィンリースとお正月飾り〉
〈クリップはアイロンビーズでおめかし〉
〈封筒は染めから行います〉
〈かぎ針編みでアクリルたわしも作りました〉
【農園班】
農園班は、野菜の栽培だけでなくウェスティッシュの制作も行いました。
〈古着を型紙に合わせて切ります〉
〈黙々と作業中〉
切った布はティッシュの空き箱に詰めて、ウェスティッシュとして商品にします。
もちろん、畑に出て作業をすることもあります。
〈異変を発見〉
〈みんなで観察〉
急いで他の芋も確認すると、シロアリがわらわらと…。
このあと、販売に向けて検品作業に追われた農園班でした。
【販売実習】
さて、最終日は販売実習を行いました。
〈どちらの班も準備万端〉
たくさんの保護者の方にお越しいただきました。
毎年ご協力ありがとうございます。
予定していた時間より15分早く、商品はすべて完売。
生徒たちも大喜びでした。
1週間続けての作業学習で、疲れた様子も見られましたが、「自分の仕事が誰かに喜んでもらえる」という経験と達成感は、将来社会の一員として生きていく上できっと役に立つものと考えています。
これで前期の作業学習は終了。
今週からはメンバーを入れ替えて、後期の作業班での活動がスタートします。