2023/12/08

(小学部)人権参観日がありました。

  12月2日(土)に参観日と公開授業が行われました。

 それぞれのクラスで、人権にかかわる授業をしました。子どもたちは、自分のこととして考えていました。一つの事象でも、いろいろな見方があることを学びました。


「はしのうえのおおかみ」を学習しました。
内容を理解するために、パペットを使って、劇化しました。
最後には、家族みんなで振り返りをしました。


1年3組でも「はしのうえのおおかみ」の学習をしました。
カードを使って、気持ちを表す言葉を勉強してから、
挿絵をもとに学習して、劇で確認をしました。


「同じリンゴでも、見る人が変わると、見え方が変わるかも。」
という視点で、カラスが見たら?青虫が見たら?
考えを絵に表しながらまとめました。最後は、絵本の読み聞かせで考えました。


4年生では、「いじめといじり」について考えました。
ついつい言った言葉や態度、自分はいじりのつもりでも、相手は…
具体的な自分の周りのことも、「これはいじめかな、いじりかな」
と考えました。


感情を表す言葉とぴったりの顔の表情を選んでいきました。
「泣く」「怒る」などは、すぐ選ぶことができましたが、
「困る」「悔しい」等顔の表情を見比べながら考えていきました。


5年生は「折れたタワー」をしました。
タワーが折れるまでの出来事を理解しました。
タワーを壊した友だちを許せるか、許せないかと考えていきました。
自分の考えを発表し、劇化しその時の思いを話し合い、
どんどん自分中の考えがまとまっていきました。

人権参観日の中で、取り上げているものもありますが、
学校生活の中全般で「人権意識」を育むようにしています。