2019/07/04

モリアオガエルの卵塊発見!

7月4日(木)


保護者の方からの情報で分かりました。
幼稚部棟南側の旧飼育小屋内の池のほとりに、 
モリアオガエルの卵塊(泡巣)がありました。



 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

 
この泡の中に白色の卵が産み付けられています。
モリアオガエルは水辺の木や草に泡状の卵塊を産み付けます。また、卵塊は池の上の木の枝に産み付けられることが多く、卵からかえったオタマジャクシがそのまま池へと入っていきます。
 
泡状の卵塊のできかたです。
まず、産卵・受精が行われると同時に粘液が分泌されます。
そして、この粘液を集まったオスたちが足でかき回して、



受精卵を含んだ白い泡の塊を作ります。

レッドデータブックやまぐち2019では、
絶滅の恐れがある野生生物として、
山口県では準絶滅危惧に指定されています。貴重なカエルですので、ご覧になったらそっとしておいてあげてください。
 
山口南総合支援学校は、幼児児童生徒の学習の場として豊かな自然に恵まれていると共に、





何気なく情報を寄せてくださる保護者の方々や
地域の方々の温かいまなざしに


支えられていることに深く感謝をしております。